チョビによる立体物の製作記です。雑記もいろいろ。

08 製作メモ(兜、ロングソード)

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初挑戦のコスプレ衣装作成、苦労したことや上手くいったことを忘れないように
記録の意味も込めて書いてみます。

完全に素人の見様見真似なので、まず無いとは思いますが参考にしようと思われた方は
自己責任でお願いいたします。(もっといい方法があるはず……)



そもそも、衣装を作ろうと思い至ったのはなぜだっただろうか。

もともとコスプレ、というか「騎士っぽい格好をしてみたい」という漠然とした夢があって、
DragonAge:Originsのヘビーチェインメイルの作り方なんかをぼんやりと考えては何もせず、という
生活を続けていたところ

上級騎士の装備を本物の金属で作るという動画を見て
ものすごい刺激を受けた……というところから「よし、やってみよう!」と思ったんだ(´∀`)


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そこから先は、ネット上に衣装の作り方を掲載して下さっているコスプレイヤーさんの
製作記事などを読ませていただきつつ、すこしずつ手を進めていったんだ……。

最初に取り掛かったのは兜で、すべて作り終えた今からすれば、強度・小型化・視野確保・可動範囲など
一番大変な部分だったかもしれない(汗)

最初は、余っている要らないダンボールを使い型紙を作りました。


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で、ダンボール型紙をもとに「ボード」を切り出して物を作っていきます。画像は5㎜厚のもの。

(ソフトボード・ライオンボード・リアラボードなど
名称がたくさんあるようですが、ここでは単にボードと呼ぶことにします)

が、ダーツと呼ばれる切れ目が頭を悩ませることに……(;´Д`)
ライターで炙る、ホットボンドや瞬着で埋める、研ぐ、などなどいろいろ試しましたが
塗装では切れ目がごまかせないことが判明。

プラモでいうところの、カッコ悪い合わせ目が無駄にたくさん露出しているような状態。
これは見るに堪えられなかった(-_-;)
ここまでで作りかけてから一週間くらい経過。


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新しく作り直した型紙がこちら。
ダーツの位置を大幅に改良。


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この位置なら溝の意匠でダーツを隠せるし、頭のトサカもついでに作れる(`・ω・´)
自分で言うのもなんだが良い発想だった。

ただ接着を失敗していたらしく頭の先端がやたら尖ってしまい、どちらかというと
騎士装備より呪縛者の兜に近い見た目に。

ちなみにボードは5㎜厚から3㎜厚に変更しました。


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リベットなどの意匠は、余りまくっていたMSGのリベットを使用。
模型に使うには大きすぎて役に立たなかったサイズのものが、こんなところで使えるとはなぁ。

首周りを保護するパーツは、喉あたりまで回してしまうと被れなくなってしまうので
途中でカットしてしましました。


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兜の被るときは、ヘルメットみたいに顎で止める感じに。
構造を理解していなかったので、後述のベルトは完全にただの飾りと化しています。


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バイザーも、型紙→ボードで作成。

ジョイントの半円は、ホワイトボードに付属していた磁石のガワ。
ちょうど良さそうなサイズだなと思ったらピッタリだったのでついつい使ってしまった(ー_ーゞ


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後頭部のベルト。全部ボード製で、強度のない飾りのパーツとなっています。

兜を作っている時点でGボンドや合皮を使うという頭はありませんでした。
接着は全部ホットボンドです。やりにくかったが健康には優しかったかも。


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そして塗装。すべて筆・刷毛塗りで、騎士装備製作では一切エアブラシを使いませんでした。

刷毛で豪快にジェッソ(水性下地黒)を塗りたくっていくのは楽しかった(´∀`)
それに、これだけものがデカければドライブラシでグラデっぽく出来そうだったので……

ただし、兜に関してはGボンドで下地を作っておらず、ジェッソをひたすら塗り重ねただけ。
おかげでWF終了後の今、兜だけ塗膜にヒビが入りまくっています。
最初にGボンド下地を考えた人は偉大だ……

(※G17というボンドをシンナーで希釈して塗り、下地にすると上塗りの持ちが良いのです)

コスプレボードという素材で作ればGボンド下地も不要ということだが果たして。


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水性のシルバーを塗りたくった後、乾燥してから複数のシルバー(ラッカー)でドライブラシをかけて
陰影やムラを表現。

ジェッソもシルバーも、基本の塗料はすべて水性……
模型では「水性<エナメル<ラッカー<ウレタン」みたいな説明がたくさんあって、正直水性塗料は
弱くて頼りないものと思っていたのですが、

完全乾燥した水性塗料はラッカーシンナーを受け付けないというとんでもない強度になります。
これにはビビりました。ただ、強力な分、やり直しはきかないということでもあるみたいです。


……すごく関係ないけど、バイザーについている「横にした鍵穴」みたいな部品はなんのために
あるのだろうか……




まぁ、なんだかんだで製作開始から40日ほどで兜が出来上がりました。

もちろん難しかったものの、完成した時の達成感は苦労を吹き飛ばしてくれました。
これはフロムソフトウェアのゲームに通じるものがあるといつも思います(´∀`)

ダーツをうまく隠す(ごまかす)ことができれば、どうとでもなるというのが最大の収穫でした。
この後に作った鎧や盾なども、基本的には同じ作りです。




続いて作ったのはロングソード。

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材料は、ホームセンターで買ってきた木の板(200円くらい)と、粘土伸ばし棒(108円)
棒はガレキの複製をするとき、ほいく粘土を伸ばすのに使っていた古いもの。

これらを加工しました。


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加工といっても、ひたすらノコギリやカンナやヤスリやカッターで削り散らかしただけ。
腕が痛かった……(´・ω・`)

しかしどうしても剣の表面から「木で作りました」感が消えず。手作業で平坦にするのは
自分の技量(根性)では厳しかった。
塗ったらごませるんじゃないかと思って、適当なところでギブアップ\(゚∀゚)/
(※WFにて一瞬で見抜かれました)


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ヤニ止め的なのを塗ってからジェッソ塗装、未練がましくパテで直したりしつつ
ボードで鍔を作ったり


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柄の製作で、初めてGボンドと合皮が登場。
継ぎ目をごまかす方法はないものか。

ここでそこそこ上手く貼れてしまったものだから後に油断して大変なことに……


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刀身の塗装はもちろんガイアノーツ「ブレードシルバー」
柄頭はどうしたものかと悩みまくった結果、キャスター皿ででっちあげ(笑)


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鞘は5㎜厚で。
ボードを使うときは、基本的に兜の時と同じです。

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ただ、この鞘は完成後にひどく歪んでしまったので、こういう長い物は芯として
細い棒とか仕込むといいのかも。


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そしてそれっぽい色の合皮を貼ろうとしたのですが、素人がいきなりこの広範囲に
貼ろうとするのは無謀だったようで、大失敗・゚・(ノД`)・゚・

ボンドを塗るのも、貼り付けるのも、少しずつ確実にやるのがコツか。
結果として、広い面積にはボンドをつけず、両端の部分だけを接着しました。

ただこの方法、思い切り合皮を引っ張りながら貼らないと、ボンドをつけていない部分が
ブカブカになってしまいそう。


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帯の部分は茶色の合皮を後で貼りました。
この茶色の合皮は明るすぎて浮いてしまったので、ジェッソを摺り込んで(?)少しでも渋い感じに。

ムラとかの風合いのある合皮を買うべきであったか。


これでロングソードも完成です。かかった時間は約13日。


○ ○ ○


模型にしても衣装にしても、「こうするともっと良くなるのでは」とか「こうすればよかったんだ」という
反省点が見えてくると

「次は絶対もっと上手く作れるはず(`・ω・´)」
と思えてきて、次を作りたくなってきます。

またいつか挑戦したいものだ(´∀`)



 

[ 2016/02/11 07:51 ] ダークソウル 下級騎士 | TB(0) | CM(2)
ロスリック騎士装備か凄い、
自分もカタリナ騎士装備を作ってみたいなw
[ 2016/10/21 18:30 ] [ 編集 ]
作ってみたいと思えたら作れるはずさ(`・ω・´)
[ 2016/10/25 22:38 ] [ 編集 ]
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